「鬼谷子」最後まで見た。

見なかった人は、どういう話か気になるだろう。

見ていない人がどのくらいいるのかわからないが。

ストーリーがサイトで公表されているが、あらすじだけで何もわからないかもしれないけれども。

王禅は、父が殺されて、皆殺しにされそうになりながら、侍女に連れられて逃げた。

そこに、王禅の父、王錯の友人・史太皓(し・たいこう)が現れる。

そして、王禅の命と、孫子の兵法を求めて、姫呈(き・てい)率いる刈首営が迫るが、史太皓に連れられて、魏の地に逃げて、史太皓の娘と一緒に育つ。相思相愛の二人だが。。。

一緒に学ぶ仲間に、建干(ケンウ)がいるが、こいつが、実は、悪の手先だった。。姫元伯が本名で、周王の息子。

しかし、その母は、元奴隷であるが、周王に愛されていた。しかし、前魏王が連れ去った。その母を殺し、皮を使って祭り用の太鼓を作り、送り返した。

姫元伯は、侍女に連れられて逃げたが、飢餓をしのぐため、侍女が自分の肉を切って、食べさせてくれたことを知っていた。最後侍女は死んでしまったが、その死体を食べて生き延びた。

魏王も、人質にされて韓にいたときに、空腹に耐えていた。

守衛が、魏王の食事を勝しゅう手に食べて、吐き出した。その吐き出したものを拾って食べて生き延びた。

その人質時代に、韓の公主・今淑も、魏王の前にいたが、魏王は人質のため、みじめな姿をさらしていた。

という背景がある。

姫元伯に追い詰められて、王禅や、史太皓は、囚われてしまう。史太皓は、裏切り者を演じ、残りの孫子の兵法を探す。それは、周王の宮殿に隠されていた。

周王は、魏王に復讐したい。魏王の姉が、周王の正妻。

しかし、愛されていない。

そして、奴隷解放を目指して、王禅は魏王を助けて戦うが、魏王は権力を手にすると、人間が変わってしまう。

欲にまみれた醜いありさまをさらし、王禅を殺せと命じる。

というのが、前半のストーリーだけれどもね。

ここまでは恐ろしかったけれども。

奴隷解放というのが、紀元前の時代にどれほどの意味があるのか。

ストーリー的には、現代的な内容だよねってかんじ。

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