最初は圧倒的に強くて、楽しかったポロスだが、王になって、アレクサンドロスと戦うようになってからは、いろいろと大変になってきた。

負けそう。

ショックだったのは、チャナーキヤがギリシャの処刑道具の金属の牛に入れられて、火で焼き殺されたシーン。

むごい処刑で死んだことを確認した。

チャナーキヤが死んだら、もう駄目じゃないかと思った。

インドでは、王がマハラジャ、僧はクシャトリアといって、最高のカーストのはず。

多くの人の命を救った医者でもあり、博学、全能のはず。

と思って寝て、その続きを見たら、なんと、海の泥を体に塗りつけることで、焼死をまぬかれていて、息を止めるヨガの術で死んだふりをしていた。

それはさておき、ポロスは、チャナーキヤがしかけた罠でアレキサンドロスを殺せるところを、卑怯な手は使わないといって、アレキサンドロスを逃がしてしまっていた。

そんなことをしたチャナーキヤをアレキサンドロスは憎んでいたわけだ。

今もうすぐ終わりになるところだが、タクシラのアンビ王が、妹でもあるポロスの母親を殺した。それでポロスは、復讐し、アンビ王を殺した。

すると、アンビ王の息子アンビ王子は、ポロスの味方だったけれども、父親を殺されて、ポロスを憎み始める。

味方のふりをしてポロスのところに来ているが、ポロスをだまして、アレクサンドロスの命令に従い、ポロスを裏切っている。

アレキサンドロスは、ポロスの陣営に疫病をはやらせて、食料も全部燃やさざるを得なくした。

そして、届くはずの食料も、アレクサンドロスとアンビ王子の部下が、届かなくしてしまった。

父親を殺されたアンビ王子が平気な顔をして仲間になっているのに、気づかないのだろうか。

そこへ、ポロスを差し出せという手紙と一緒に、アレクサンドロスは、食料を届けたのだ。

ポロスは、アレクサンドロスのところに行くといって、行こうとするが、ハスティや民が止める。

そして、みんな団結しているが、飢え死にしそう。

食料がなくて、飢え死にしそうになっているところで、インドお決まりの歌と踊りで、ラチが盛り上げて、ポロスも歌って踊ったけれども。

どうするんだろうか。

 

 

 

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