5人の総裁選候補者が立候補したが、私は、茂木さんがいいと思う。
トランプ大統領にハードネゴシェ―ターと評されたのは、すごいと思う。
高市さんも頑張っているけれども、右派といっても妥協して連立を模索しているようですし、別に高市さんのファンではないけれども、中途半端に妥協して政権を狙うのは、らしさがないというか、つまらないと思います。
あとは、小林さんに期待していたんですけれども、政策を聞いてがっかり。働き盛りの人の手取りを増やすという国民民主党の政策にちょこっとよせたみたいなことをしていて、なんだつまらないと思っちゃいました。
小泉さんは、かなりしっかりしてきたと思いますが、正直、菅さんとかがバックにいるようではだめかなと思います。
林さんは、あまり特色がないですが、安倍元首相に嫌われていただけあって、かなりできるなとは思いましたが、官房長官がぴったりで、総裁には向かないかなと思いますね。
というわけで、独断と偏見にみちみちた総裁選の見通しでした。
この先、どうなっていくのか、トランプ大統領の支配する世界をどう乗り切るか、それが一番大変なところだと思います。
はっきり言って、無理難題を突き付けられて、右往左往するのが落ちでしょう。
USスチールのイリノイ州工場閉鎖を黄金株で止めたこと、これは、経営判断に大きな影響を与えると思います。
アメリカの利益を第一に考えるトランプ大統領は、日本の利益を第2に考えるでしょう。いや、イスラエルの次、第3かもしれません。
これが、あと何年も続くのですから。