カテゴリー: 古代インド英雄伝ポロス

  • ポロスの最終回までみたけれども

    ポロスの最終回、予想外だった。

    アレクサンダー大王が、ポロスを生け捕りにするよう、命令し、殺さずに、鎖でつながれたまま、アレキサンダー大王の前に連れてこられたポロス。

    ポロスは、鎖を引きちぎり、戦おうとする。

    そのポロスに対して、アレキサンダー大王は、態度を一変する。

    真の戦士だとたたえて、殺さずに、和解する。

    そんな結末ってあるかな、と。。

    ま、史実は、アレキサンダー大王の手下になったらしいけれども。

    でも、最後、ポロスの子供も生まれて拉致と幸せに暮らしているところに、なんと、アンビ王子が、ひそかに忍び込み、ポロスとラチの赤ちゃんを連れ去ってしまう。

    そして、追いかけるポロスを、セレウコスが待ち伏せしている。

    それに気づいたラチが身代わりに、矢を受ける。

    ポロスも、刀で切られる。

    赤ん坊を、ポロスは、ジェーラム川へ、小舟に乗せて、逃がす。

    アレキサンダー大王は、ギリシャに帰る前に、病気で死んでしまっていて、セレウコス朝ペルシャが跡を継ぐというのが歴史的事実だったはず。

    ま、ドラマだからね。

    偉大な、気高き王の物語でした。

     

     

     

     

  • インド古代英雄伝ポロス

    「ポロス」の主人公は、クシャトリア、つまり王族。

    クシャトリアは戦士と訳されている。

    王族は、君臨するだけではなく、戦う戦士だったらしい。

    バラモンは、カースト制で最上位。

    チャーナキヤは、バラモンで、タクシラ大学の教授。

    俳優が、途中で変わった。

    最初のチャーナキヤは、太った俳優だったが、途中から、細身の知性的な雰囲気の俳優に変わった。

    カースト制は、インド先住民のドラヴィダ族をアーリア系が征服した時、成立したとされている。

    マガダ王国に応援を求めに行くポロスに、難問難題を突き付けるマガダ王国の王ダナナンダ。

    理髪師の息子だという。

    狡猾な王だが、結局ポロスを気に入り、応援に行くことを承諾するが。。。

    ラチに横恋慕していたアンビ王子が、ポロスの留守中に、ラチを連れていこうとする。

    ポロスは間に合って、到着し、アンビ王子を数多くの罪を並べながら、殴打する。

    やっと、裏切りが暴露されて、ほっとしたけれども。

    最後、どうなるのか。

    カースト制については、いろいろな弊害があるらしくて、無残な話も聞いたことがある。

    とりあえず、ポロスは、民衆のために、国のために命をささげる素晴らしい王ということになっている。

    アレクサンドロスが憎々しい。

     

  • ポロスは見るのがつらくなってきた

    最初は圧倒的に強くて、楽しかったポロスだが、王になって、アレクサンドロスと戦うようになってからは、いろいろと大変になってきた。

    負けそう。

    ショックだったのは、チャナーキヤがギリシャの処刑道具の金属の牛に入れられて、火で焼き殺されたシーン。

    むごい処刑で死んだことを確認した。

    チャナーキヤが死んだら、もう駄目じゃないかと思った。

    インドでは、王がマハラジャ、僧はクシャトリアといって、最高のカーストのはず。

    多くの人の命を救った医者でもあり、博学、全能のはず。

    と思って寝て、その続きを見たら、なんと、海の泥を体に塗りつけることで、焼死をまぬかれていて、息を止めるヨガの術で死んだふりをしていた。

    それはさておき、ポロスは、チャナーキヤがしかけた罠でアレキサンドロスを殺せるところを、卑怯な手は使わないといって、アレキサンドロスを逃がしてしまっていた。

    そんなことをしたチャナーキヤをアレキサンドロスは憎んでいたわけだ。

    今もうすぐ終わりになるところだが、タクシラのアンビ王が、妹でもあるポロスの母親を殺した。それでポロスは、復讐し、アンビ王を殺した。

    すると、アンビ王の息子アンビ王子は、ポロスの味方だったけれども、父親を殺されて、ポロスを憎み始める。

    味方のふりをしてポロスのところに来ているが、ポロスをだまして、アレクサンドロスの命令に従い、ポロスを裏切っている。

    アレキサンドロスは、ポロスの陣営に疫病をはやらせて、食料も全部燃やさざるを得なくした。

    そして、届くはずの食料も、アレクサンドロスとアンビ王子の部下が、届かなくしてしまった。

    父親を殺されたアンビ王子が平気な顔をして仲間になっているのに、気づかないのだろうか。

    そこへ、ポロスを差し出せという手紙と一緒に、アレクサンドロスは、食料を届けたのだ。

    ポロスは、アレクサンドロスのところに行くといって、行こうとするが、ハスティや民が止める。

    そして、みんな団結しているが、飢え死にしそう。

    食料がなくて、飢え死にしそうになっているところで、インドお決まりの歌と踊りで、ラチが盛り上げて、ポロスも歌って踊ったけれども。

    どうするんだろうか。

     

     

     

  • ポロスのネタバレサイトを見ちゃいました

    ポロスは、2回目の放送だったんですね。

    前からやっていると思ってたけれども。

    最終回、なんと、ポロスはアレキサンダーに負けてしまって、殺されそうになるが、王としての対応をということで、殺されずという結果らしい。

    マハラジャとか、マハラニとか呼ばれていて、ヨーロッパから見れば、マハラジャの富は垂涎の的であって、アンデルセンの童話にも出ていたと思うけれども。

    結局、あの辺りは、パキスタンの領域で、イスラムに征服される場所なんでしょうか。

    波乱万丈で面白いけれども、結局、ペルシャ人を追い出すのは、うまくいったけれども、アレキサンダーには、勝てなかったのだろうか。

     

    冷酷無比のアレキサンダーという憎々しい人物像だが、世界征服をたくらむ人間は、悪魔だという、チャナーキヤ。

    確かに。

    それはそうと、かっこいいことを言って守護者といいながら、負けてしまうのかと思うとがっかり。

    スーパーマンではないのだ。

    紀元前の中東からインドにかけてどのような歴史があったのか、ほとんど知らないが、インドのカースト制度とかは、いろいろひどいという話を聞いている。

    道路で人間をひき殺しても、ひき殺された人が、低いカーストの人間ならば、そのままほっておくとか、昔本で読んだことがある。

    インドの名門大学の卒業生を世界中のIT企業が、スカウトするために日にちを割り振られていて、日本のメルカリも後回しにされながら、スカウトに向かっているというドキュメンタリーをやっていた。

    インドの九九は、二桁で、教育ママが日本にあるインドの学校に子供を入学させたという話も聞いた。

    紀元前の世界について、ヒストリーチャンネルでは、宇宙人が遺伝子操作をして人間を作ったという特集をやっていて、今、アメリカも宇宙人を認めるという話だ。

    アトランティスは宇宙船だったという説まで放送していた。

    それに比べて、日本は、平和な縄文時代が、なんと1万5千年も続いていたという。

    ポロスは、チャナーキヤが作ったアレキサンダーを殺すチャンスを断ったけれども。

    結局負けてしまうのか。

     

  • 古代インド英雄伝ポロスおもしろい

    今はまっているのが、BS日テレのこのドラマ。

    古代インド英雄伝ポロス。

    インドの映画って、面白いって思っていたけれども、ドラマもすごいかも。

    アレキサンダー大王がなぜ帰国できなかったか、インドに行けば、帰ってこれない十いう巫女の予言を受けて、母がインドには行かないようにさせようとするが、自分は神だといって、インド征服を果たそうとするアレキサンダー大王とポロスが同時並行で、描かれていて、宿命の相手として、ついに出会って戦いを始めた。

    すごいいいいいいーーーーー。

    ポロスは最強の戦士だが、今回、タクシラ大学の学僧というチャーナキヤという人物が現れて、瀕死のバムニ王を救い、ポロスを助けていく。

    なんか、紀元前の物語だが、こんなにいろいろなドラマがあるなんて、しかも、ギリシャ、マケドニア、ペルシャ、インドとスケールが大きくてびっくり。

    アイスマンは5000年前に殺されたことが分かっているが、銅の斧を持っていた。銅の精錬技術がその時期にあったことがわかり、今までの常識から1000年さかのぼるという。

    アイスマンから見れば、2700年後だが、今から見れば、2400年前の時代。

    中国ドラマ「独孤伽羅~皇后の戦い」も面白いけれども、それよりも、800年くらい前の時代の話。

    ウィキペディアを見たら、プルターク英雄伝によるストーリーで、最後、ポロスがアレキサンダーに負けて、部下になったことになっているけれども、このドラマではアレキサンダーからインドを守り抜くことになっている。ポロスという王はいたらしいけれども。

    全部で299話。

    録画しておいて、見ていなかったのを、見始めたら止まらなくて、おもしろすぎ。

    仕事がなくなって、暇になったので見放題。

    仕事探さなくちゃいけないけれども。

    引っ越しの準備もしなきゃいけないけれども。

    ポロス面白すぎ。

    独孤伽羅も録画たまっているけれども。