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  • 藤井7冠の王座戦2局目

    王座戦は、先手番の1局目で、藤井7冠が負けたため、注目を浴びていた。

    どうなるかと思っていたけれども、すごい熱戦で、214手目で決着した。

    持ち時間を使い果たし、1分将棋を長時間続けて、10時過ぎまでかかったというすごい戦いだった。

     

    ニュースを調べると、新しい定跡という評価が、あった。

    以下ニュースのコピーです。

     

    「定跡を進歩させた」 藤井聡太竜王・名人、“右玉”で前人未踏の八冠制覇に前進!名人経験者の佐藤天彦九段も感銘「勝ち方にも個性が出た」

    将棋の第71期王座戦五番勝負が9月12日、神戸市の「ホテルオークラ神戸」で第2局が行われ、藤井聡太竜王・名人(王位、叡王、棋王、王将、棋聖、21)が永瀬拓矢王座(31)に214手で勝利した。本局では後手番の藤井竜王・名人が「右玉」を採用。難解な進行の中で見せた新たな趣向に、ABEMAで解説を務めた名人経験者の佐藤天彦九段(35)は「定跡を進歩させる指し方だった」と語った。

    【映像】熱戦を物語る藤井竜王・名人の乱れた駒台

     前人未踏の大挑戦、八冠制覇に向けて藤井竜王・名人が大きな1勝を飾った。8月31日に行われた第1局では、先手番で得意の角換わりを志向するも長年の研究パートナーでもある永瀬王座に敗れ黒星発進。「早くも厳しい状況になってしまった」と肩を落とした姿がファンに衝撃を与えた。しかし、これまでのタイトル戦で連敗の経験のない藤井竜王・名人は、決して下を向かない。「手ごたえのある部分もあったので、内容を振り返った上で第2局以降より良くしていければなと思っています」と、神戸対局に向かった。

     本局は、角換わりの出だしから藤井竜王・名人が意表を突く「右玉」を採用したことでも大きな注目を集めた。玉を右に構える陣形で、古くからある作戦ながらプロ公式戦での出現率は低い。しかし、今夏に藤井竜王・名人が佐々木大地七段(28)の挑戦を受けたヒューリック杯棋聖戦五番勝負と伊藤園お~いお茶杯王位戦七番勝負で後手番の佐々木七段が右玉を採用。中継で解説を務めた増田康宏七段(25)も「研究会でもたびたび現れていて、最近また流行している。今後増えてくるのでは」とコメントしていた。藤井竜王・名人も過去の公式戦で展開の中で右玉にしたことはあったものの、予定として選んだ例はない。この大一番のために用意した、後手番での永瀬王座対策だったようだ。

     通常、右玉は相手の攻めを待つ戦い方とされていたが、藤井竜王・名人はぐんぐんと自ら動く。「陣形をまとめるのに苦労したところが多かった」と語ったが、解説陣からも「これが令和の感覚」といった声がたびたび上がっていた。

     右桂を跳ねて陣形を整備。藤井竜王・名人が歩の交換をしたところから本格的な戦いへと発展した。ここから永瀬王座が本領を発揮。端攻めで攻撃を仕掛けた藤井竜王・名人は「端を攻められた手順が思っていた以上に厳しく、夕食休憩の辺りでははっきり苦しくしてしまったと思っていた」と振り返っていた。

     苦しい時間が続く藤井竜王・名人だったが、飛車を犠牲にして玉を上がり進軍を決断。互いに一分将棋の秒読みの中で敵陣へのルートを切り開いていった。永瀬王座も相入玉を目指し脱出を図ったが藤井竜王・名人のリードが大きく、最後は自陣飛車の王手から詰みに討ち取って勝利。点数勝負も見込まれている中でも詰み筋を見極めた藤井竜王・名人に、解説の佐藤九段は「勝ち方にも個性が出ますね」とコメントし、214手に及ぶ長い長い戦いが幕を閉じた。

     佐藤九段は、「後手の右玉から自分から動くという趣向は新機軸。定跡を進歩させる指し方だった」と藤井竜王・名人の将棋に感銘を受けた様子。さらに「永瀬さんもしっかり返していって、本当に面白い中盤戦だった。一分将棋になるまで均衡を保ち続けるのは、肌身でも分かりますがかなり難しいこと。先手玉が出て行ったあたりは藤井さんも相当焦ったのでは。それだけでもすごい一局で盛りだくさんの内容だった」と振り返っていた。

     この結果、挑戦者の藤井竜王・名人がシリーズ初勝利を遂げ、超手数に及ぶ熱戦を制し、通算スコアは1勝1敗のタイに。永瀬王座に追いつき、目指す王座奪取と全冠制覇に向けて大きな前進を遂げた。第3局で連勝を飾り大偉業に“王手”をかけるか、タイトル防衛に燃える永瀬王座が星を取り返すか。最強の挑戦者は、「改めて三番勝負という形になるので、気持ちを切り替えて第3局に臨みたいと思います」と闘志を燃やす。見逃せない第3局は、9月27日に愛知県名古屋市の「名古屋マリオットアソシアホテル」で予定されている。

    (ABEMA/将棋チャンネルより)

  • オスマン帝国の次は、キョセムがおもしろいです

    キョセム見始めました。

    これもなかなか面白いです。

    ところで、今のトルコは、オスマン帝国の復活を意識しているとか。

    プーチンが帝政ロシア復活を目指し、習近平が清の版図をめざしているとか。

    先日、放送大学で、数学の歴史をちょこっとみました。

    中世の暗黒時代、ギリシャからつながる数学をインドだけでなく、アラビア、つまり、イスラム圏が発展、研究していたと知りました。

    インドは、ゼロの発見だけですね。

    アラビアの、素晴らしい建築に、数学が大きな役割を果たしていたようです。

    オスマン帝国や、イスラム圏が、大きな顔をしているのも、中世の歴史を考えると、しょうがないかも。

     

  • オスマン帝国最後まで見ました

    スレイマン皇帝の死去で、終わりました。

    スレイマン皇帝が倒れた時点で、セリムが次期皇帝になるという知らせが届き、ヌールバーヌが大喜び。

    セリムの息子メフメトの弓の訓練を、パヤジトがしていたのですが、パヤジトとセリムの対戦のとき、メフメトの弓矢がパヤジトを射たのは、皮肉でした。

    トルコの歴史は、ヨーロッパよりも、古かったのですね。

    中国も脅かした突厥は、トルコのことだそうです。

    遊牧民族の歴史は、詳しくわかっていませんが、遼も遊牧民得であり、トルコとはまた別の北方民族だったかもしれません。

     

    遼は、文字を残しているけれども、解読されていないそうです。

    トルコの歴史もオスマントルコ以前から、いろいろあるのでしょうが、現在に至るまで、引き継がれているトルコの在り方について、かなり興味がわきました。

    続編のキョセムも見るつもりで、録画してあります。

    ところで、日本の縄文時代は、1万5千年の歴史があり、トルコの古代文明の時代と同時期であり、その間に、交流があったのか、知りたいです。

    戦争の歴史というBSの番組があり、アフリカのもっとも古い戦争の遺跡には、大勢が殺戮された状態が発掘されそうです。

    人類は戦争を繰り返してきたと。

    日本は、縄文時代の遺跡では、弥生時代との境目にならないと、戦争の遺跡がないらしいです。

    縄文時代は、平和だったのかもしれません。

     

     

  • オスマン帝国の録画みています

    録画しておいたオスマン帝国みています。

    今、80話過ぎたところ。

    イスラム教のことをあまりよく知らなかったのですが、よくニュースで言われるのは、イスラム教でも宗派間の争いがあるとか、キリスト教との戦いとか、エルサレムでは、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教のそれぞれが、聖地があるので、和解しがたい対立があって、イスラム教の聖地をユダヤ教の政治家が、どうしたこうしたとか、いろいろあって、大変だと思ってましたが。

    オスマン帝国では、ま、15世紀くらいのことだったと思いますが、すべての宗教を否定せず、ほかで迫害されたキリスト教徒や、ユダヤ教徒を受け入れて、保護してあげるというスレイマン皇帝の言葉が印象的でした。

    それから、いろいろな歴史が積み重なって、十字軍とか、ユダヤ建国とか、イスラム教も、いろいろな宗派に分かれたとかありますが、スレイマン皇帝は、そんなことを言っていたのか、と思いますが。

    でも、次の影の女帝キョセムの話になると、最初の話が、びっくり。

    皇帝が死ぬと、兄弟すべてが、棺に入って、運び出されたという独白から始まる。

    ま、オスマン帝国では、スレイマンン皇帝の息子が、互いに対立し、陰謀をめぐらして、戦うが、ヒョッレム寵妃は、最初の皇子であるムスタファ皇子を、陰謀で処刑させたあと、自分の息子たちを必死に守ろうとする。しかし、セリム皇子の妻ヌールバーヌが、パヤジト皇子を陥れて、ついに、セリムが次の皇帝になるらしい。

    ヒュッレム寵妃は、ウクライナからきた奴隷で、ヌールバーヌはベネチアからきた奴隷だったとか。

    オスマン帝国は、その当時、ヨーロッパを席巻するほどの勢力を誇っていて、世界皇帝と名乗っていた。

    今のトルコが、その末裔で、イスタンブールにあるトプカピ宮殿が舞台だ。

    ヨーロッパの歴史をちょっと調べると、ハンガリーとか、オスマン帝国に比べればかなり遅れていた地域だったようだ。

    ベネチアはかなり大きな国だったらしいけれども。

    それはそうと、超古代の遺跡が、トルコには、たくさんある。

    ギョペグリ・テペ遺跡は1万2千年前の新石器時代に作られた。

    メソポタミアやエジプト、中国などよりも古い。

    トルコ料理って、世界3大料理にも入っているし、不思議な国。

     

     

  • 高倉健と、鶴田浩二って

    高倉健と、鶴田浩二って、よく似ていると思う。

    高倉健の特集を見たが、かっこいい男なんだろう。

    鶴田浩二も、似ているような。。。

    ま、同じような、キャラなんでしょうかね。

    やくざ映画に出ていたんでしたっけ。

    高倉健って、悲劇的な感じがして、江利チエミと破局なんて、かわいそうな人だったと思うけれども、晩年をみとってあげた女性は、養女として、籍を入れたそうだ。

    結婚すると騒がれるからだそうだ。

    養女でも、実際は妻なんてちょっと怪しい感じ。

    鶴田浩二のドラマ、山田洋二監督の「非常階段」というタイトルだけれども、見た。

    なんか、特攻帰りの鶴田浩二が、自殺願望のある女性を叱咤するなんて、そういうストーリーか、なんて思うけれども。

    今、若者は、自殺するとか、ひどい犯罪に走るとか、いろいろあるけれども。

    でも、年取っても、犯罪は凶悪化しているし。

    まだ昔のほうが、純情だったんでしょうかね。

  • 「燕雲台」かなり面白くてびっくり

    途中で録画をやめたのが、残念。

    しかし、今、19話くらいまで見たのですが、漢のやり方をまねて、豊かになるという改革を進めていたという主人公たち。

    昔ながらの契丹の生活をしている村人とその奴婢の生活が、対比されていた。

    漢制を取り入れることで、豊かになっていくということはあったかもしれないが、奴婢を人間扱いせず、治療も受けさせないとか、罪人は閉じ込めて死ぬのを待つとか、あまりにもひどい。

    そんなことをして、繁栄するはずがない。

    それは、おそらく偏見だと思う。

    契丹の文化は、結構レベルが高かったらしい。

    中国とは違う文字を持っていたが、現在解読されていないはず。

    単なる草原の民というだけでなく、北方の極寒の環境に耐えてきた民族なので、そんなに野蛮だったはずはないと思うけれども。

    やはり北方騎馬民族に対する偏見があるようだ。

     

    ま、中国ドラマは、中国共産党が検閲しているらしいから、しょうがないのかも。

     

     

  • 中国ドラマ「燕雲台」かなりおもしろいです

    遼とか、契丹とか、中国の歴史の中で、よくわからないとされているらしいけれども、契丹の本を一冊持っている。

    「天龍八部」で、主人公が契丹出身だった。

    「燕雲台」は、遼の王朝の話だということで、録画しておいたが、見始めたらかなりおもしろい。

    ヒット作というか、かなり話題になったらしい。

    なかなかいいできというか、最初とラストを、見てから、見始めた。

    登場人物が多すぎて、何が何だかわからなかったけれども、遼の王朝では、太祖の子孫で三系統が、皇族として、皇帝の座に就くことになっている。

    ヒロインは、皇后を出す家柄に生まれた三姉妹の末娘。

    それぞれが、皇族つまり、皇帝になりうる男性と結婚する。

    しかし、現在の皇帝は、猜疑心が強く、残忍。

    そのため、早速、次女とその相思相愛の相手、喜隠が牢獄にとらわれ、謀反の罪を着せられた喜隠性の父親は、目の前で、毒酒をあおる。

    それを取り仕切ったのは、長女の結婚相手、太平王。

    長女は、次女を救うために、太平王との結婚を承諾した。

    ヒロインは、韓徳譲という漢族の男性と相思相愛になるが、結ばれることはない。しかし、最後まで、韓徳譲は、ヒロインにアドバイスし、守る。

    なかなか、面白いストーリーだ。

    どのくらい史実なのだろうか。

     

  • 藤井7冠がもしかすると、実現するかも

    藤井5冠ですが、なんと、すごいことになってますね。

    王将防衛戦で、羽生九段と2勝2敗で、どうなるか注目されていますが。

    棋聖戦では、渡辺棋聖に挑戦し、2勝1敗と。1敗は、100%勝てる局面があったのに、まさかの詰み逃しで、敗北。

     

    名人戦挑戦権獲得戦は、深夜までかかって、すごい手を打って、勝利し、名人戦に挑戦する予定と。

    同時に、これだけの勝負を続けているとなると、研究の時間も足りなくなりそうです。

    羽生さんは、さすが、という感じもありますが、どこまで、いけるか興味津々。

    明日ですね、6回戦。

    仲邑菫さんは、最年少でタイトル獲得。

    それもすごいですけれども、お父さんが先生みたいですね。

    藤井5冠は、将棋の名人になりたいと5歳の時に書いていたそうで。

    渡辺名人と対局するのが楽しみですけれども。

    渡辺棋聖は、3局目で、勝った気がしないといっていたわけで。

    渡辺棋聖は、藤井5冠に連敗しているので、藤井5冠が苦手かもしれないけれども、棋聖戦は、1日。

    名人戦はどうなるんでしょうね。。

    注目ですが、将棋の解説がわからないので、いまいち、残念です。

     

     

  • オスマン帝国って、かなり面白いですね

    オスマン帝国は、16世紀くらいの話だとか。

    調べてみたら、スレイマン皇帝も、ヒュッレム妃も、その子供たちも、実在の人物らしい。

    ストーリーは、フィクションとのことですが、その時代背景が面白くて、なかなか勉強になるというか。

    ウクライナ出身だったヒュッレム妃は、生まれ育ったころ、ポーランドの支配下にあったとか。

    ローマを支配することを、スレイマン皇帝は、願っていたと。

    そして、ハンガリーや、ローマ教皇と、戦わずに、交流していたらしい。

    そして、イランとは、戦うことになるという話。

    ペルシャと、トルコは、宿敵なのだと。。。

    ま、詳しく言うと、いろいろ陰謀があって、なかなか複雑なんだけれども。

    ヨーロッパは、陸続きだけでなく、長い歴史があって、民族も、国家もいろいろあるということで、今の時代、昔の栄光を思って、ロシアが戦おうとするけれども、それよりも古い時代には、トルコが、巨大な帝国を占領していた時代があったわけで、プーチンが、トルコに頭が上がらないのも、わかる気がする。

    とはいうものの、トルコの地震が、ひどいことになっていて、このように昔の文明も滅んだろうか。

    何しろ、超古代の文明が、トルコにはいろいろある。1万年前の文明とか。

    とはいうものの、日本だって、15000年間続いた縄文時代は、1万年前の文明と肩を並べる古さだ。

    最近、いろいろなことがわかってきている。

    遺伝子解析の結果も面白いし、わくわくする。

     

     

  • オスマン帝国外伝シーズン4見始めました

    BS4で再放送のオスマン帝国だけど、やっと見始めました。

    トルコって、今、不思議な立場にあって、なぜか影響力を行使していて、どうしてなんだろうと思ったのがきっかけ。

    黒海の出口の海峡を握っているため、ロシアと対等な立場。

    ロシアは、トルコに頭が上がらないみたいだ。

    NATOも同様。

    だから、ウクライナにも、武器を輸出しながら、ロシアも一目置く存在。

    不思議。

    なんと、オスマン帝国は、600年も繁栄したという。

    後宮の話だから、宦官がいるし、ハーレムだから、女同士の権力争いがすごい。

     

    ベネチアの貴族をさらってきて、後宮に入れて、奴隷にしてしまう。

    寵妃ヒュッレムというのが、性格悪く、やりたい放題している。

    スレイマン皇帝は、息子たちとヒュッレムに、頭を悩ませている。

    イスラム教って、アーミンっていうらしい。

    キリスト教みたいだけれども。

    ローマ帝国や、清も、大帝国を支配したけれども、オスマントルコの最大版図は、かなりひろいようだ。

    現代で、様々な問題を抱えている地域も、オスマントルコに支配されていたらしい。

    超古代文明も、トルコの中にあったし。