情報発信ルームとよもやま話の関係

1998年に、情報発信ルームというホームページを作りました。

そこには、ジョン・グレイ氏のFALSE DAWNの補遺と、マートン・ミラーのデリバティブ関連講演の一部を翻訳し、掲載しました。

マートン・ミラーの本は翻訳がでていますが、あまりよくない翻訳でした。

講演集なのに、全然面白くない翻訳でした。ちょっとジョークが面白くて、著作権について心配でしたが、毛沢東の絵を売りつけるというのは、実に面白いジョークだと思いますが、自国の通貨を国際通貨にするためには、軍事力の背景が必要で、中国も、アメリカもそれを巡って、頑張っているわけですから、かなり面白いと思い、ぜひともこのジョークを共有したかったわけなのです。

FALSE DAWNの補遺は、翻訳されていませんが、この補遺の内容は、ぜひ知ってもらいたくて、ウェブサイトにアップしました。承認を求めるメールを送りましたが、返信はありませんでした。

その内容は、今になってみると、すばらしいというか、当たっているというか、ただアメリカで共和党が政権をとることはなくなるだろうという予言は当たってませんでした。トランプが、政権を取り、世界中がトランプの影響で大混乱するという今の現象は、どう解釈されるのでしょうか。

これから先の未来は、いったいどうなるのでしょうか。